ふるさと納税 仕組み ふるさと納税 仕組み 2016年12月03日 年末の駆け込み需要が盛んになっている「ふるさと納税」ですが、やってみたいけど、まだよく分かっていないという人も多いと思います。 簡単に言うと、2年間で2000円多く納税するだけで、納税した自治体の特産品など返礼品としてもらえる制度です。 この「2000円」と言うのがどこから来たかと言うと、例として年収600万円の人が2年間のうちの払う所得税と住民税の合計はだいたい360万円になります。 ふるさと納税をする場合、寄付額を6万8000円とすると、1年目は186万8000円納税することになります。 ふるさと納税は控除の対象になっているので、2年目は1年目に余計に払った6万8000円から2000円を引いた6万6000円が控除され173万4000円納税します。 そうすると、2年間に納税する合計額は360万2000円になり、なにもしなかった場合に比べて「2000円」納税額が増えています。 注意が必要なのが、ふるさと納税には限度額が決められていて、この限度額を越えて寄附をしてしまうと「2000円」以上の負担になってしまいます。 例とした、年収600万円の人の限度額がだいたい6万8000円になります。 わずか「2000円」の負担で、年間で3万円から4万円相当の返礼品をもらえるので、結果的に3万円近く減税したことになります。 ふるさと納税は以前は、その自治体のホームページなどを見てどこに寄付をするか探すのが大変でしたが、最近はポータルサイトも充実してきたので、寄付先を簡単に見つけることができ、手続きも簡単です。 ふるさと納税をやって損をすることはまずないので、ぜひやってみてください。 PR